【フォーマット付】職務経歴書の簡単な書き方 | Bellbiz(ベルビズ)

【フォーマット付】職務経歴書の簡単な書き方

最近、アルバイトでも「面接に持ってきて欲しい」と言われることが多くなってきています。履歴書の重要性が低下してきている代わりに、職務経歴書を必要とする企業も多くあります。でも、アルバイトをさがしている多くの人が「職務経歴書なんて作ったことがない」「バイトしかしてないから職務経歴書なんて書けない」などと思うこともあると思います。今回は、職務経歴書について詳しくご紹介します。

職務経歴書とは

「職務経歴書」とは何かと聞かれたときに一言で答えることが難しいです。まずは職務履歴書とは何かをwikipediaで調べてみました。

「職務経歴書(しょくむけいれきしょ)は、当人が過去に従事した職務・職業上の地位、および当該職務の具体的内容を、当人の職歴として時系列的(編年体)またはキャリア(経験)、プロジェクトタイプなどをベースに記載した書面のこと」(Wikipedia職務経歴書より抜粋・引用)

難しく書かれてはいますが、つまり自分の今までの仕事を書いた書類ということを表しています。ファストフードや居酒屋さんなどの飲食店のバイト、本屋さんや服屋さんなどの小売業のバイト、コールセンターなどのオフィスワーク、あるいは、建築現場やガソリンスタンドなど外で働く仕事など多種あります。「どんな職場で」「どんなお仕事を」「どれぐらいの期間」「どんな風にしてきたのか」これをまとめたものが職務経歴書になります。

履歴書にも書く欄があると、1つ疑問に思う人もいるかもしれません。実は、履歴書では「学歴・職歴」欄として存在しています。 履歴書に書けば十分なのではと思う方もいると思います。ですが、履歴書には「社名」と「入退社年月」しか情報がありません。面接をする企業としては、それ以外に「どんなことをしてきたのか」という部分が気になります。企業から「職務経歴書を持ってきてほしい」と言われた場合は、作成することをおすすめします。

職務履歴書の作り方とは

では職務履歴書の作り方とはどうやるのがいいのかご紹介します。職務履歴書は、最近ではよく履歴書を買うと一緒に入っていることが多いです。ただ、そのシートは基本的には横線だけのものです。職務経歴書には、履歴書と違って決まったフォームというものがありません。職務履歴書は、仕事の内容をまとめていただければ良いのですが、なぜかパソコンを使って作ってくる人が多いです。そして、「手書き」「パソコン作成」の議論が絶えない「履歴書」とは違い、職務経歴書は「パソコン作成」が認められているところがあります。むしろパソコンでの作成が「暗黙の了解」となっている企業もあるかもしれません。

手書きで書くのが禁止というわけではないのですが、作成者のパソコンのスキルなども一緒に見られていることが多いです。このため、パソコンで作成された方が無難だとベルシステム24編集部は考えます。

ネットにもフォーマットをダウンロードできるサイトがありますので、それを利用するのも良いです。

職務経歴書を実際につくってみよう

ここからは実際の作り方をご紹介します。基本項目は以下の通りです。

  • 氏名
  • 就業した企業名と企業の概要
  • 入社年~退社年
  • 役職
  • いつからいつまで、どんな仕事をしていたのか
  • 昇進などがあれば、いつ昇進して、仕事がどんな風に変わったのか
  • 目標や達成した成果、仕事上で心がけていたこと

などになります。

まとめ方は、時系列でまとめたり、業務ごとにまとめたりしますが、時系列でまとめるのが簡単に書けます。「達成した成果」についても難しく書いてしまいましたが、アルバイトの経験でも可能です。

例:「居酒屋でのホールのお仕事をしていた時は、誰よりも明るく、元気な声でお客さまに接することを心がけていました。店長やお客さまから『いつも元気で楽しくなるね』と褒められることも多く、自信のモチベーションにもつながりました。」

このような書き方にすごく好感が持てます。こんなことが出来る方は、コールセンターでも一発採用かもしれません。ただ、「自慢」ではなく、あくまで「謙虚にアピール」することが必要なことです。 そしてもう1つの注意点が読みやすさです。たまに職務経歴「書」ではなく、職務経歴「本」になっている方がいます。アピールしたい気持ちはとても理解できるのですが、残念ながら面接担当者はその全てを読むことはできません。「簡潔にまとめる」ことも大事なことの1つと言えます。まだ、職務経歴書を作ったことが無い方は、まずは気負わず作ってみるというのが良いです。

まとめ

今回は職務経歴書についてご案内しました。職務経歴書は他人が見るものです。ですので、1度作ってみたら友達や家族などに見せ、添削・批評してもらうのも良いです。友達や家族などが見ておかしいなと思うものは、面接官も同じように思う部分になります。まずは、職務経歴書を書き、自分をアピールする武器として作ってみることをおすすめします。

 

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