子どもも少し大きくなってきたからそろそろ働きたいし、スキマ時間で働ける仕事はないかなと探す女性が年々増えているそうです。働きたいと思ったときにどうやって探したらいいのか、探すポイントなどがあります。仕事探しの悩みを抱えた主婦の方に向けて、お勧めの仕事や仕事探しのポイントをご紹介していきます。
主婦は子育てや家事、家族のサポートに毎日大忙しです。そんな中でも隙間時間に少しだけ働くことが出来たらなと思う方が最近は増えているようです。ただ、いざ求人情報を調べ始めると不安がよぎることもあります。「出産と育児でブランクがあるけど大丈夫か?」
「子育てや家事と仕事の両立が本当にできるのか?」と、実際に働くまでの一歩が踏み出せないという方も多いのが現状です。厚生労働省から発表されている「共働き等世帯数の年次推移(下のグラフ)」を見ると、30年程前と比較して約770万世帯から約1,200万世帯も共働き家庭が増加していることが分かります。それだけ、働きたい女性が増えているという事になります。その反面、働き始めることに不安を抱える女性も同時に増えているのです。
みなさんと同じような悩みや不安を抱えながら仕事を探している仲間がたくさんいると思えたら少しだけでも安心に繋がると思います。
参照:厚生労働省:共働き等世帯数の年次推移
共働き世帯が増えているとは言え、主婦の皆さんの毎日は本当に忙しいですよね。出来ることなら、働く時間や日数を選べる仕事を探したいと思うこともあるかもしれません。主婦の方に人気なのは、やはり短時間だけ働ける等シフトの自由がきく仕事です。女性が仕事に対して求める条件も多様化し、それに企業側が応える形で仕事の種類や内容も一昔前に比べると格段に増えてきています。これは主婦の皆さんにも、仕事探しのチャンスです。
自分のライフスタイルにあった良い条件の仕事を探したいなら、求人が多い時期がおススメです。多い傾向にあるのは一般的に1年に2度と言われています。
卒業や進学でアルバイトを辞める学生が多く、スタッフの補充や、企業側も新年度の募集が始まる「出会いと別れ」の季節です。学生やフリーターの方も進学や就職といったライフスタイルの変化で、1年〜数年間というやや長めに働いている方が辞められることが多く、企業側もやや長期間で働ける人を求めているのもこの時期です。子育てが少し安定してきた主婦にとって、時間に余裕ができたら収入面の安定は1つの課題になりますよね。安定的に長期で働きたいなら、この時期がねらい目かもしれません。
夏休み期間だけの短期アルバイトをしていた人たちが一斉に辞める時期です。学生の方が勤務していたアルバイト補充の短期の仕事の募集や、短期で募集しているけれど長期への切り替えが可能な仕事なども目立ちます。働くスタッフの側からも、短期で様子を見て問題なければ長期に切り替えるというのはメリットがあります。
働き方が短期と長期で、募集のタイミングが若干異なることもあるので、少し気を付けましょう。求人の多い時期を見計らって仕事探しすることは、働きたい条件や仕事の内容にたどり着きやすいとも考えられます。求人が多い時期は、ライバルも多いですが、それ以上に募集が多いので採用されやすいというメリットもあります。
ただ、仕事をするにはたくさんの面接を受ける必要があります。主婦の方が家事の合間だったり、お子さんを預けたりと面接に行くのも大変です。今は「オンライン面接」を実施している企業も増えてきましたので、そういった方法を実施している仕事を探すのも1つの方法かもしれません。
主婦の方は、家族のスケジュールに合わせて自分の予定を組むことも多いです。どんな条件で仕事を探せばよいか迷うと思います。こちらでは探し方などポイントをご紹介します。
朝家族を送り出してから、夕方に家族が帰宅する時には家で出迎えてあげたい。そういった思いを持つ方も多いのではないでしょうか。1日の中で在宅していたい時間を決めて、その後に働ける時間はこのくらいの時間と決めていきましょう。また、週に何日くらい働けるのかも決めておけるといいです。
出来れば高時給で働きたいと考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのが仕事内容とのバランスです。時給が高ければ、それだけ専門性が求められたり覚えるべき内容が難しかったりすることもあり得ます。逆に、仕事内容が難しそうなのに時給が安く設定されていないかもチェックポイントになります。いくつかの求人情報を見ながら自分が納得のいくラインを決めておくと良いと言われています。
勤務時間も時給も仕事内容も思い通りで決まったけど、職場への通勤が何時間もかかる距離では、家庭と仕事のバランスがうまく保てなくなるケースもあります。出来れば短い通勤距離圏内で仕事を探すのが、無理なく働けるポイントなのかもしれません。
ご家族のいる主婦の方は「いつ休めるか?」「急な事態にも対応してもらえるか?」と、これも気にするポイントだと思います。保育園や幼稚園、学校の行事に家族や親せきの用事があれば、仕事をお休みする必要がありますし、子どもの体調不良による急な早退や欠勤に応じてもらえるのだろうかなども気になります。安心して働き続けるためにも面接時にしっかりと確認し、自分の要望も伝えるのがおすすめです。
最後に、とても重要なのは仕事の内容です。仕事なので楽しい事ばかりでは無いかもしれません。でも出来ればご自分が無理なく楽しく働ける仕事内容がいいと思うのは当然です。仕事を経て成し遂げたいことがあれば、それを念頭に仕事探しをするのは本当の理想と言えるかもしれません。
最近では、オフィスワークが一番の人気のようです。では、なぜオフィスワークが人気なのでしょうか。オフィスワークと一言で言っても、事務や受付、データ入力、コールセンター等さまざまな業種があります。
オフィスワークの魅力といえば
などなど、メリットも多い仕事です。最初は「私にできるか?」ととっつきにくさもありますが、一度体験してしまえば次もまたオフィスワークで探したいという人も多いそうです。
続いて、カフェ、ファミリーレストランなどの接客がメインの飲食店や、働く時間に融通の利くコンビニも人気があります。専門性が低く、難しい資格の取得も必要のない、気軽に働き始められる仕事がやはり人気のようです。
それでは主婦のみなさんにお勧めの仕事とはなにかご紹介していきます。
人気のオフィスワークで、ブランクがある方や未経験でも始められる仕事と言えばコールセンターがあげられます。みなさんも一度はコールセンターに電話したことがあるのではないでしょうか。こちらからユーザーの方へ電話を掛けたり、問い合わせや質問に答えたりします。また、最近は電話だけでなく、メールやチャットを使ったコミュニケーションの仕事もあります。
コールセンターの一番の魅力はやはりシフトの自由さです。好きな勤務時間、日数でシフトを組めること、また専門の知識や資格が不要で未経験OKなのにもかかわらず高時給な仕事が多いです。座ってできる仕事なので、体力を温存しておきたい主婦の方にもぴったりです。
専門的な資格や接客が不要でこちらも大変人気の仕事です。文字をひたすら入力し続けるだけの仕事と思われがちですが、Excelで数値から表やグラフを作成したり、広告等の印刷物のデータを入力する仕事もあります。
入力作業なので、文章でも数値でも正しさが求められますが、大半は経験不要のため気軽に働き始められる仕事と言えるでしょう。パソコン操作が得意な方に人気の仕事です。
仕事の内容によっては専門性や資格を求められる事もありますが、週休が固定されているケースも多く、過度な残業が少ない等から、昔からずっと人気のある仕事です。人気があるがゆえに、求職活動時にはライバルも多くなりがちと言われています。
勤務スケジュールを固定化したい方や、コツコツと集中して物事に取り組むことが得意な方にとても人気です。
今回は主婦の仕事探しのポイントについてご紹介しました。ご自身の都合だけでなく、家族の都合を考えながら働く主婦の方はとても多いようです。当社にもそんな事情を持ちながら、アルバイトやパートで働く主婦の方がたくさんいらっしゃいます。
働く主婦としての共通の悩みを相談していくうちに、職場の同僚としてだけでなく、ママ友になってプライベートでお子さんを交えて交流を深めるなんてこともあるでしょう。
核家族の時代に、幼稚園や小学校のママ友以外に気兼ねなく相談できる友達がいたらとっても心強いですよね。
コールセンターには、たくさんの業種があります。たくさんの仕事があるということは、仕事の内容もシフトパターンもいろいろ。ライフスタイルに合わせてシフトを調整しながら、働ける仕事をたくさん取り揃えていますので、きっとあなたに合う仕事があるはずです。
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