応募する際、履歴書は手書きしないといけないのかなと迷うことがあります。手書き/やパソコンで優劣が決まってしまうのかなど様々な疑問があるでしょう。今回は、実際には手書きとパソコンどちらが良いのか見ていきましょう
アルバイトに応募の電話もしたし、次は履歴書を作成するとなったときに「履歴書は、やはり手書きなのかな?」と疑問に思うこともあるでしょう。字の綺麗な人にとっては、それほど苦労することではないかもしれませんが、手書きの履歴書はどうしても時間がかかります。 そこで、「もうパソコンで作ったらいいのでは」と考える方もいらっしゃると思います。一方で「やはり手書きの方が、気持ちが伝わるのでは」といった考えから、逡巡する方もいらっしゃるでしょう。
実際、20年以上前は、履歴書は手書きという時代だったと思います。ところが10年ぐらい前から、パソコンで作った履歴書が増え始めました。結果、パソコンで作った履歴書を見かけるようになりましたが、まだまだ履歴書は手書きのイメージが強いです。
求人広告を見ると最近は、履歴書不要の文字をみかけるようになりました。企業が「履歴書なんかいらない」「持ってこなくて大丈夫」とあらかじめ言ってくれるケースが増えてきたのです。
不思議なもので「持って来て」と言われると少し面倒だなと思ってしまうのですが、いざ「いりません」と言われると「ほんとに持っていかなくていいんですか?」と不安になるものです。
ですが、近年、有効求人倍率の上昇から、企業は人集めに必死です。そんななかで、少しでも応募者の負担を減らして、1人でも多く面接に来てもらいたいと考える企業は多いです。
履歴書に書くことは、実際に面接で話をすることで確認出来ることが多く、履歴書があるからといって確実に確認できるとは限りません。さらに、面接に行った先で、住所や連絡先など履歴書に書いてあることを再度記入するというケースも多いです。履歴書が必要である意味がなくなってきます。
もちろん企業側もそういった部分を認識して、応募者にも負担がかかる、企業側も特にいらないからなくしましょうという考えの元、履歴書不要を掲げるアルバイト募集が増えてきているのです。
良かったと思う反面、企業は面接やテストなどでみなさんがどういう人なのかを知ろうとしますので、気を抜かずに面接に臨む必要があります。
履歴書を手書きで作成するメリットには以下のことがあげられます。
自分で手書きで書くことで、個性や性格が表現でき、時間をかけ丁寧に作成したという印象を与えやすくなります。また、手書きの場合は自由なフォーマットで作成することができ、縛られることがないことがメリットになります。
パソコンで作成するメリットには以下のことがあげられます。
パソコンで作成する場合は、フォントやレイアウトことができ、見やすを調整するい履歴書を作成することができます。パソコンは、修正や追加が容易にできるため、スピーディーに作成することができ、清潔で綺麗な印象を与えることができます。
手書きとパソコンそれぞれにメリットがあります。現状はどちらがいいとか決まりはなく、最終的には、その場に合わせた適切な選択をすることが大切です。採用担当者は、センスよりも、決められた形式の中で正確に分かりやすく記載されていることを重視しています。ですので、迷ったときは応募先に聞いて判断をするのも一つの方法です。
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